恋愛に奥手な同僚男子が、ついに「好きな子がいる」と口を開きました。
酔っ払ったところで聞き出したところ、「ケーキ屋さんの○○さんが可愛い」と。
おそらく本人は、絶対に叶うことがない恋だと思っている様子。そして、そんなことを思っていること自体が恥ずかしいから、シラフでは絶対に口にしないのだろうと思います。
でも、本当にケーキ屋さんで出会い、恋愛につなげることは不可能なのでしょうか?
私は決してそんなことはないと思います。
確かに簡単とは言えないかもしれませんが、彼女づくりの基本的な攻略法は他のシチュエーションと変わりません。
そこで、件の同僚男子が「ケーキ屋 女の子 仲良くなる方法」と検索したときのために、応援の気持ちを込めて、攻略法をまとめておこうと思います。
同僚男子のスペック:
20代後半、会社員
ケーキ屋さん:
カフェ併設
営業時間は10:30~20:00
まずは顔見知りになろう!
まずは、お目当ての彼女がいるケーキ屋さんに足しげく通いましょう(週1くらいが現実的かな)。
こちらの顔を覚えてもらわなければ何も始まりませんからね。
同じ時間に通うとか、同じケーキを一つ頼むなど、何か一つ固定すると覚えてもらいやすいです。「あー、いつも○○頼む人ね」といった具合に。
あとは、空いている時間に行けるとよりベスト。混雑していると、話をする余裕が一切ないので。むしろそういうときにあれこれ話しかけられると「あ゛ぁー!この忙しいときに(怒)」とイラつかせてしまう可能性があるので注意してください。
焦らなくても、スイーツ男子として顔を知ってもらえば第一段階クリアです。
彼女の勤務時間を狙おう
お目当ての女性店員さんと会うためには、彼女がシフトに入っているときに行かなければ意味がありません。
そこで、彼女が勤務時している曜日・時間帯を把握しましょう。把握するといっても、ストーカーじみたことをするのではありません。
何度か通っているうちに「今日はいないな」「この時間はいるんだな」と自然にわかる範囲でつかんでいきましょうね、という話。
あれこれ話さなくてもいいので、とにかく顔を合わせることが大事です。
彼女がいる時間・曜日が大体わかったら、そこに狙いを定めて通いましょう。
目指すのは、「こんにちは」と挨拶をかわせる仲になることです。
顔見知りになったら、世間話をしよう
「あっ、こんにちは(にこにこ)」
「いつもありがとうございます」
といった具合に、笑顔で挨拶し合う関係になったら、いよいよ話をしていきましょう。
話をするといっても、まずは営業トークを深める程度でOK。
「これ美味しいですよね」
「○○さんのオススメとかありますか?」
と目の前の商品に関する話をふってみましょう(名札をつけていない場合は「お姉さん」と呼ぶのが無難)。このほかに、
- 前に食べたケーキの感想
- ケーキやブランド名の由来
など、あくまでもお客さんとしての質問なら、それほど抵抗感もないですよね。
そして、次に会ったら、
「この前教えていただいた○○、すっごく美味しかったです」
と感想を言ったり、にこにこしながらリピート購入したりするなどして、じわじわと「ありがとう」を積み重ねていきます。
「ありがとう」と言われて嫌な気持ちになる人はいませんから、ここで地道にポイントを稼いでいきましょう。
応用として、例えば店員さんが「個人的にはマンゴーの○○ケーキがおすすめです」と言ったときに、「へぇ、マンゴーお好きなんですか?」と話を広げてみるのも一つ。
店員さん「個人的にはマンゴーの○○ケーキがおすすめです」
あなた 「へぇ、マンゴーお好きなんですか?」
店員さん「そうなんです!」
あなた 「えー僕も好きなんですよー!」
店員さん「そうなんですかー?おいしいですよね!」
あなた 「そう、とろける甘さがたまらないです」
店員さん「わかりますー」
あなた 「ねー」
というような流れを作れると、親近感がアップします。
が、もちろん嘘はダメです。そして、他のお客さんがいるときには長々と話し込まないように注意。
フランクに話せるようになったら……
軽い世間話のできる関係性が構築されたら、次のステップです。
が、ここからどうでるかは悩みどころ。実践しやすそうな方法を挙げると、
1.連絡先を渡す
2.街で偶然出会う
この2つが無難かなぁと思います。
一つ目の連絡先を渡す。これは筆者(♀)が学生時代に何度か経験したことのある方法です(私がバイトをしているお店で、会計時に連絡先のメモを渡されました)。そのうちの一人とは実際に付き合ったので、決して無謀な方法ではありません。
しかし、奥手男子にとってはなかなかハードルが高い方法ではないかと思われます。
そこで、ここでは2つ目の方法「街で偶然出会う」を提案してみます。
街で偶然出会うというのは、偶然を装って出会うということです。
お店とは全然関係のない街中で出会えるのが理想の形ですが、それはなかなか難しいので、まずは近場で。
テナントに入っているお店や、ビジネス街、駅前など、賑わっている場所だとやりやすいです。
例えば、彼女の仕事終わりの時間を見計らって、帰路につく途中です風の格好で店の近くを歩くなど。
世間話で得たデータをもとに行動するのも一つ(例:「○○って店のケーキも美味しいですよね、私もよく買います」と女の子が言っていたお店に行ってみるなど)。
スピード感はないので、焦ってしまうかもしれませんが、じっくりじっくり築いた関係性には、信頼感もありますから、決して悪い手ではありません。共通する話題をつくることもできますしね。
相手からこちらに声をかけてくれるようになったら、一歩踏み込んでみましょう。
「今度よかったらご飯でも行きませんか?」
からの、メモ手渡し。あるいは「じゃあ、LINE交換しませんか?」とストレートに聞いてみてもいいでしょう。
ここから発展できるかはあなた次第ですが、何も接点がないところから、ここまでくることができれば合格でしょう。
まとめ
以上が、ケーキ屋さんで働く可愛い女の子と仲良くなる作戦です。
- お店に通い、顔見知りになる
- 彼女の勤務時間を狙う
- 笑顔で挨拶し合う関係になる
- 軽く世間話をして仲良くなる
- 街で偶然出会う
難しいといえば難しいのですが、不可能ではないです。
ある程度仲良くなったら、もうメアドを渡しちゃう方が手っ取り早くていいかもしれないですね(レジや注文時に)。まぁ、そのあたりは状況に応じて。
もちろん、相手の反応も見極めないといけません。脈ありかどうかは、きちんとチェックしておきましょうね。彼氏のありなしも要注意項目です。
このあたりの見極め方や、気になる女の子を彼女にする方法については、他のページで詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
それでは、同僚男子のN氏、健闘を祈る!