気になる女性を振り向かせるにはどうしたらいいのでしょうか?
どうやったらあなたのことを好きになってもらえると思いますか?
今回は、女性が男性を好きになるプロセスについてお話します。
この基本的な部分を知っておけば、変に空回りすることはなくなります。
「頑張ってアプローチしているのにうまくいかない……」
そんな人はちょっとチェックしてみてください。
女性は徐々に好きになる
一目惚れは別として、女性が男性を好きになるまでには時間がかかります。
特に、意識していなかった男性に対する「この人ありかも?」から「好き」に至るまでには、かなりの時間が必要だと心得ておいた方が良いです。
なぜそんな時間がかかるのか?
それは生物的な話が関係します。
人間の女性は限られた数しか子供を産めません。他の生き物のようにポコポコ出産することはできないのです。
出産は体に負担がかかりますし、リスクも伴います。
それを考えれば、誰彼かまわず、というわけにいかないのも当然ですよね。
だからこそ、女性は男性をじっくり選びます。
もっと本能的な部分で、優秀な遺伝子を求めて吟味しているところもあるでしょう。
じんわり浸透させる言葉を使う→「気づいたら好きになってた」
熟成肉は、お肉を寝かせることで、おいしくなります。
肉の中の酵素がタンパク質を分解し、旨み成分である「アミノ酸」に変化するからです。
女性の好意もこれに似ています。
熟成に必要なものは、時間と酵素。
女性の好意を引き出す(熟成)のに必要なのは、時間と言葉です。
じんわり効く言葉は、女性が一人でいるときに、好意を引き出してくれます。
それはどういうことか?
女性は意識しなくても、デート中に言われた言葉(例えば「気配り上手」「癒される」「頑張り屋さん」など)を無意識のうちに反芻しています。
それらの言葉が、漠然とした気持ちを引きつけたり話したりして、「好き」という気持ちに変化させるわけです。
つまり、女性の「好き」を引き出すには、気持ちを引きつける言葉を与えることが必要。
女性が一人で過ごしているとき、いかにあなたのことを思い出させるかがカギになります。
これらのプロセスを女性が意識的に考えることはありません。無意識のうちに行われるからこそ、
「気づいたら好きになってた」
「なぜ好きになったのかわからない」
という言葉が出るわけです。
しかし、こうした好意をパパっとひと手間で引き出すことはできません。
熟成により美味しさを引き出すためには、時間と手間、さらに管理技術が必要です。
熟成肉でいうならば、「温度」「湿度」「時間」の管理です。これを間違えると、有害な細菌が繁殖して腐ってしまいます。
このイメージを忘れずに、女性のことを大切に扱い、じんわり沁み込む言葉を使って、相手の好意を上手に引き出しましょう。
女性の心にじんわり沁み込むのは、本心から出た言葉
では、女性の心にじんわり浸透する言葉とはどんなものなのでしょうか?
それはやっぱり本心から出た言葉。
小手先のテクニックは相手にバレます。「はいはい、社交辞令ね」と思われたら、その言葉ははねつけられるだけ。
「本当に思ってくれているんだ」と思うから、女性はそれを受け取ってくれるのです。
じゃあ「本心から出た言葉」って具体的に何なの?
これはあなたにしかわかりません。
そして、相手によって出てくる言葉も違うでしょう。
「優しいな」「頑張り屋さんだな」「しっかりしてるな」「家庭的だな」「笑顔がステキだな」「子供が好きなんだな」「尽くすタイプなのかな」などなどなど。
多くの女性がときめく言葉はたくさんあります。ですが、結局のところ個人差があるため、マニュアル通りに実践して100%成功できるとは限りません。
美味しい熟成肉を作るためには「温度」「湿度」「時間」の管理が必要。
相手の状態に合わせて、こまめに調整しなければいけないのです。
テクニックを使うときには、このことを忘れてはいけません。
まとめ
女性の好意はインスタントに引き出せるものではありません。ガードの固い女子、恋愛慣れしていない女子は特にそう。
だからこそ、一発ノックアウトではなく、ボディブローでじわじわと。
恋愛マスターのチャラ男くんならともかく、テクニックだけで落とそうとすると、恋愛下手男子は失敗します。
ドキッとさせよう、キュンとさせようとしないで、誠実に向き合うのが一番の近道です。
もちろん、恋愛テクニックには有効なものも多いですし、モテない系女子にはビックリするほどよく効きます。
ボディブローはじわじわ効くと言いますが、鍛えていない素人が、ボクサーのボディブローをくらえば一発で撃沈。それと同じです。
まずは、相手をよく観察しましょう。
相手が求めているものは何か、どんなことに喜びを感じるのか。
それがわかれば、好意を引き出すのは簡単です。
(もちろんそれができたら苦労しないという話なので、具体的にどうすればいいかということは、これからお話していきます。他のページもあわせて参考にしてみてください)