女心の見極め方を「女心がわからない!脈あり・脈なしの見極め方は?女性の恋愛サイン」で紹介しました。
今回は、女性に「いいな」と思ってもらえる接し方を紹介します。
恋愛に苦手意識がある人でもできる方法をピックアップしていますので、ぜひ試してみてください。
女性の心をつかむモテ男の特徴
モテる男性は、女心をよくわかっています。
女性が何をしてほしいか瞬時に判断して、求められているものをさっと差し出す。そんなふるまいに女性は惚れてしまいます。
「そんなエスパーみたいなこと自分にはできないよ」
そんな不安を感じた人でも大丈夫。女心の基本要素は次の3つに集約されます。
「受け入れられたい」
「癒されたい」
「守られたい」
これを叶える行動をすれば、女性の笑顔を引き出すことができます。
では、女性の心を掴むモテ男くんの特徴をいくつか見ていきましょう。
話を聞いてくれる、気持ちを汲んでくれる
女性は多かれ少なかれ、「受け入れられたい」「わかってほしい」という気持ちを持っています。
話をさえぎらず、最後まで聞いて、共感してくれる。
それだけで、女性は安心します。
正しい意見ではなく、あくまでも女性の気持ちを理解すること。
必ずしも同意する必要はありません。
ただ、相手の気持ちに寄り添い、「○○さんはこう思ってるんだね」と理解を示す。これが意外と難しい。
だからこそ、傾聴と共感力のある男性は、他の男性と差がつきます。
真面目、誠実に向き合ってくれる
「ないがしろにされたくない」
「真摯に向き合ってほしい」
そんな思いは男女関係なく多くの人が持っているものだと思います。
それに加えて、女性が求めるのは真心です。真心には温かみがあります。それは優しさだったり、丁寧な対応であったり、いろいろな形で示すことができます。
カチコチな真面目さではなく、時と場合によって柔軟に対応できるしなやかさを持っていることも、相手に気持ちを届けるために必要です。
相手が求めているものを手渡せる
要するに、空気が読めるかどうかです。
女性は本音を隠して、建前で話すことが多くあります。
それは相手を傷つけないためだったり、悪目立ちしないためだったり、自分を守るための作戦でもあります。
でも、本当は甘えたい気持ちもあれば、して欲しいこともたくさんあります。
だけど、子供のように「あれが欲しい、これも欲しい」と口にしたら、わがままな女だと言われそうだし、陰で悪口を言われる可能性もあります。
だから、大人の女性として控えめに行動します。波風立てないよう、本音は隠します。
そこで、相手のしぐさや言動から気持ちを汲むスキルが必要となってくるわけです。
これは、勝手に予測して決めつけることではありません。女性に話すきっかけを与えるだけでもOK。これも相手が求めているものを手渡すことになります。
隠された願いが叶えられたとき、女性は感激します。難易度は高いです。
素直に感情を表現する
楽しい、嬉しい、面白いといったポジティブでエネルギッシュな反応を返してくれる人は、一緒にいて楽しいもの。
変に気取ったりカッコつけたりするのではなく、素直に自分の気持ちを出せる男性に好意を抱く女性は多いです。
間違えたときには、自分の意見を改めて「ごめん」と謝ること。
当たり前のことですが、これができない大人は少なくありません。プライドが高い人ほど、素直に謝れない傾向があるので、そこで「ごめん」と言える人は、評価も高まります。
優しい(守る、癒す、受け入れる)
「守られたい」
「癒されたい」
「受け入れられたい」
という女性の気持ちすべてをかなえてくれるのが優しさです。
ただ女性の願いを聞き入れるのではなく、間違っているときには相手のために指摘する。これも優しさです。
温かな愛情で、一人の人間として接してくれる男性に女性は好感を持ちます。
自信を感じさせる態度・ふるまい
自分を守ってくれるような頼もしさは、男性としての魅力をググっとアップさせます。これこそが女心をつかむ最大のポイントであるともいえるほど、力強さは重要。
挙動不審な態度や自信なさげな視線、丸まった背中を見ていると、女性は心細く感じます。
中には母性をくすぐられて尽くしてくれる女性もいるかもしれませんが、それは少数派。
背筋を伸ばして、大きな歩幅でさっそうと歩く。そんなスマート姿に女性は惹かれます。
口下手男性でもできる!女心をつかむコツ
以上のポイントを踏まえて、実践編に移りましょう。
心を開いてもらうための基本は3つ。
- 相手の気持ちを尊重する
- 話を最後まで聞く
- 理解を示して共感する
これ他に、すぐに使えるちょっとしたコツを紹介します。
できるところから試してみてください。
はっきりと話す(キョドらない)
先ほど挙げたモテ男の特徴「自信を感じさせる態度・ふるまい」に通じることです。
話すことが不得意な人は、上手に話すことよりも、ハキハキとはっきりとした声を出すことを意識してみてください。
「おはよう」と元気に挨拶するだけでも印象が全然違います。
向かい合って雑談するときに大声を出す必要はありませんが、モゴモゴしないよう、聞き取りやすい声を出す。これを意識すれば、相手に何度も聞き返されるストレスを軽減できます。
相手の好きなものを覚えておく
何気ない会話で出た話題を覚えておいて、別の機会に「そういえば○○が好きって言ってたよね」とさりげなく関連する話を振るのは効果的です。
女性としては「あ、私の話覚えてくれてたんだ」と嬉しく感じます。
親しくなったらプレゼントをするのもアリですが、関係が浅いときには、会話にチラッと出すくらいがちょうどよいです。
相手の名前をちゃんと呼ぶ
これから仲良くなっていきたい人には「○○さん」ときちんと名前を呼びましょう。いきなり下の名前で呼ぶとビックリしてしまうので、まずは苗字から。
親しくなったら、下の名前を聞いて「◇◇さんって呼んでもいい?」と聞いてみましょう。
名前を呼ばれると「自分という存在を認めてくれているんだ」と感じられます。名前を呼ぶことで好意を伝えることができるんです。
外交でも、首相や大統領がファーストネームで呼び合ったりしていますよね。そうすることで、親密度を高める効果があります。
「おまえ」という呼び方をすることはないと思いますが、きちんと名前を呼んで、良好な関係を築いていきましょう。
紳士的なふるまいを身につける
紳士的なふるまい、スマートな所作や気遣いが女性の心を掴みます。
- レディファースト
- 誰にでも公平で優しい
- 人の悪口は言わない
- 礼儀正しい
- 気配りができる
などなど。基本な行動面は、ビジネスマナーが身についていれば問題なし。
マナーに自信がない人はマナー講座を受講するのも一つです。
ジェントルマンなふるまいの例
- ドアを開けて女性を先に通す
- 重い荷物を持つ
- 高いところの物を取る
- テーブルの奥の席を女性に譲る
- 食事の席で、お皿を回したり、グラスが空いた人に注文を聞いたりする
- 車道側を歩く
- 女性の歩くスピード、食べるスピードに合わせる
- 家まで送る
- デートの後、無事に家に着いたか確認する
「つかむ」というより「優しく包む」
「女心を掴むコツ」というテーマでここまでお話してきました。
どんなふうに接したらいいか、ヒントは見つかりましたでしょうか。
最後にちょっとイメージの話をします。
「心を掴む」と聞いたとき、どんなイメージが浮かびますか?
手でギュッと握る、そんな映像が浮かびませんか?
女性の気持ちは常に移ろいゆくもの。形のないものを掴もうとしても、うまく掴めません。
必死に掴もうとすると、力が入って疲れるばかりです。
だから、優しく、両手で包み込むように。
そんな包容力こそか、女性の求めているものです。