「女性との話が続かない」
「会話が盛り上がらない」
「沈黙が気まずい」
そんな悩みを解決する「会話のコツ」を今回は紹介します。
今から紹介する方法を使えば、上手に会話を盛り上げることができます。女性との会話が苦手な男性でも、無理なく話を広げられるちょっとしたコツです。
基本さえ覚えてしまえば、リラックスして会話を楽しめます。緊張も解け、女性と話すときにも余裕が生まれます。
余裕はモテ男になるための必須要素。
気になる女性の彼女候補を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。
女性との会話を続けるために必要なことは?
女性との会話で大事なのは、たわいもない話を楽しむこと。
一方的に面白い話を聞かせるのではなく、会話のキャッチボールを楽しむことが大切です。
会話の流れはごくシンプル。
会話の流れ
- 話のきっかけを作る
- 質問する
- 話を広げる
この3つのくり返しです。
中でも重要なのが、相手の話を引き出すために、上手に質問すること。
そのためのコツを今から紹介していきます。
話のきかっけを作るコツ
あいさつ、世間話から始める
まずは、軽い雑談から。手紙でいうところの時候の挨拶的な決まり文句です。
「今日はいい天気ですね」
「毎日暑いですね」
ここから話を広げることができます。
話の広げ方の例
「今日はいい天気ですね」
→「こんな日は行楽に行きたくなりますね」
→「今、京都・嵐山の紅葉が見ごろみたいですね」
→「京都は行ったことありますか?」
持ち物について話す
相手の持ち物から話を広げるのも一つ。
男性と共通するものが言及しやすいです。
例えば、スマホ、時計、カバンなど。同じ機種、ブランドであれば、そこから話を広げられます。
「それいいよねー」「おしゃれだね」と褒めつつ、相手の好みを探ることもできます。
上級者になれば、相手の身なりから話を盛り上げていくことも可能です。
話の広げ方の例
「その服かわいいですね」
→「○○さんってオシャレですよね」
→「買い物とかどこでするんですか?」
→「へぇ、原宿よく行くんですか!いいですね!」
→「おすすめのお店とかありますか?」
→「へー行ってみたいな~」
「そういえば」で仕切り直す
会話が途切れたときは、新たな話題を探しましょう。
「そういえば」で切り出せば、話が変わっても違和感がありません。
質問が思いつかないときや話を広げられないときは、
- 最近あった出来事
- 行った場所
- 面白かった話
などのエピソードが使えます。
これはカードゲームをイメージするとわかりやすいかと思います。
- プレイヤーは手札を順番に場に出す
- 出せる手札がなくなったら、山札を引く
この山札をいかにストックできるかで、会話の広がりが決まります。
山札(会話の引き出し)を増やすためにも、日頃からアンテナを立てて、ネタ収集しておきましょう。
話の振り方の例
「そういえば、この前オープンした駅前のレストランに行きました。行ったことありますか?」」
「そういえば先週○○って映画観たんですが、すごく面白かったですよー」
「そういえば○○さんって、旅行によく行かれるって言ってましたよね? おすすめの観光地はあります?」
上手に質問するコツ
女性との会話で大切なのは、いかに相手に話してもらうかです。
そのためには相手の話を引き出す質問が重要になります。
では、どうやってその質問を考えたらいいのでしょうか?
実はある程度パターンは決まっています。以下の型を覚えてしまえば、頭を悩ませることなく質問を作れるようになります。
わからないこと・気になったことを尋ねる
まず相手に興味をもって「どんな人なのか」「何に興味を持っているのか」を考えてみましょう。
初対面でタブーの会話もあるので、「沈黙…気まずい!」話を盛り上げる会話ネタ17種【実例つき】もあわせて参考にしてみてください。
5W1Hで質問する
小学校で「いつ・どこで・誰が・どうした」ゲームをやったことのある人もいるのではないですしょうか。
この疑問詞を思い出せば、自動的に質問はできあがります。
when(いつ)
where(どこで)
who(誰が)
what(何を)
how(どのように)
why(なぜ)
ビジネスの場面でもフレームワークの一つとして挙げられるものです。ぜひ使ってみてください。
「○○さんは?」と聞き返す
相手から質問されて、次に何を言うか困ったときは、同じ質問をしてみましょう。
LINEでも、最後に「○○さんは?」とつけるだけで、返信率が上がります。
会話のポイント
- 相手の話に興味を持つ
- 相手にたっぷり語ってもらう(聞き手に回る)
- 上手に質問する
- 映像を思い浮かべながら、関連する話題を連想する
- 沈黙を埋めようと焦らない
相手の話に興味を持てないときは、レポート課題だと思って聞くのも一つです。あとでレポートを提出しないといけない、今聞いている話をまとめないといけない。そんな意識で聞けば、自然と質問も浮かびます。学校の勉強よりはラクショーですよね。
【話を広げるテクニック】連想ゲームをしよう
話を盛り上げるためには、どんどん話を広げていかなければいけません。
話を広げるために必要なのは、連想する力です。
スムーズに連想するのコツは、映像を思い浮かべながら考えること。
慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、ポイントを押さえておけば簡単です。
連想ゲームのコツ
- 分類から考える
- 観察する
- 共通点から探す
- 対立するものを探す
分類から考える
今挙げている話題がどのグループに属しているか考えます。
- 上位グループ
(例:りんご→果物) - さらに詳しい分類
(例:りんご→青りんご) - 同じグループ内の仲間
(例:りんご→みかん)
映像を思い浮かべながら考えてみましょう。
観察する
そのものを観察して、特徴を見たままに挙げていきます。
バナナ:黄色、甘い、柔らかい、皮を向く、滑る、腐る
名詞、形容詞、動詞で表現するようにすると、答えが出しやすくなります。
共通点から探す
似ているもの、比喩表現を探すような作業です。
先ほどのりんごの例であれば、
- 色が同じ(例:りんご→トマト)
- 東北の特産(例:りんご→さんくらんぼ)
など。この他にもいろいろな視点で共通点を探すことができます。
- 作り方
- プロセス
- 年代
- 色
- 要素
- 目的
関連する要素を挙げて、「見た目は違うけどココは同じだね!」という点を探します。
対立するものを探す
「きのこの山 vs たけのこの里」論争のような敵対するものを連想するのも一つです。
「犬 vs 猫」
「ごはん vs パン」
「うどん vs そば」
「夏 vs 冬」
「S極 vs N極」
などなど。「どっち派」の質問は、盛り上がりやすい話題です。
連想ゲームのポイント
- 支離滅裂でOK
- 正しさ、うまさを求めない
- 間違っていてもいい
- 思い付きを大切にする
連想力を高める方法
慣れないうちは、連想しながら会話をするのが難しいかもしれません。
そんなときは、次の方法で、連想の基礎力を上げることができます。
知識・経験を蓄積する
連想するためには、知識が必要です。知らなければ、何も答えようがないですものね。
とにかくインプットが大事。広く、浅く、知識と経験を蓄えていきましょう。
- 本やニュース
- 歴史
- 趣味
- 生活
など、興味のあるところから、知識を広げてみてください。雑学を得るような気軽な感覚でOKです。
視野を広く、海外にも目を向けてみると、思わぬ視点が見つかったりします。
何度も練習する
あとは練習あるのみです。毎日、気づいたときに連想ゲームをやってみましょう。
頭の中だけでやっているとうまくできているかわかりにくいので、出力することが大事です。
- 声に出す
- 紙に書き出す
- ブログに書く
- Twitterの連ツイ機能を使う(鍵アカで)
など。実際にアウトプットしてみると、自分がどれだけできている確認できますよ。
今、やってみよう!
やり方を聞いても、実行しなければ意味がありません。
というわけで、今、連想ゲームをやってみましょう。
お題は「パンダ」で行きましょうか。先ほど紹介した要領で考えてみてください。
では、スタート!
・・・・・・
いかがでしょうか。意外と頭を使いますよね。
自分の頭で考える習慣がついていないと、考えること自体が難しいです。
悩んだときに、先に答えを探したくなりませんでしたか?
即ググる習慣のついていると、まず答えを探してしまいがちえす。
まずは、答えを一切見ないで考えましょう。
間違っていてもいいから、自分なりの答えを提出することが大事です。
まとめ
以上、会話を続けるコツと、話を広げる簡単テクニックを紹介しました。
会話の流れ
- 話のきっかけを作る
- 質問する
- 話を広げる
話を広げるコツ
- 5W1Hで質問する
- 「○○さんは?」と聞き返す
- 映像を思い浮かべながら連想する
今回紹介した方法を覚えておけば、「会話が続かない…どうしよう」と気まずい思いをすることはなくなります。
さらに何度も練習することで、会話は上達します。難なく話を広げることもできるようになります。
余裕をもって会話をすれば、リラックスできるので、女性と話すのがもっと楽しくなりますよ。
会話の仕方がわからなくなったときは、またこのページの内容をおさらいして、再チャレンジしてみてくださいね。